09年3月26日に行われた「ぐんま派遣村」と その後の地域派遣村の情報を発信していきます
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harada
ぐんま派遣村では事務局の一員としてみなさまに大変助けられました。
今度は経験をそれぞれの地域で活かしてもらえればと思っています。
地域独自の「派遣村」を創っていってほしいとの立場からお手伝いしていきます。

本業は、病院事務です(確か・・・)

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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年06月24日

利根沼田派遣村だより

利根沼田派遣村だよりより抜粋

「年休?・・・私らはもらえると思いませんでした」
 沼田ハローワークへ仕事探しに来た若者の話です。
この人は期間工として何度も契約を更新して働いてきた会社で
年休など取れば首にされてしまうと思って我慢するしかなかったのだそうです。
「毎日6時間以上働くと雇用保険に入れ分けだけど・・・」と言う話には
「それは知りませんでした。説明も無かったし・・・」

「28日は手伝いますよ!」
 こう話すのは「利根沼田派遣村」のポスターが円となって生活再生の一歩を踏み出すことができたOさん。
それまで入っていた「老人ホーム」を出なければならなくなって、
旅館生活をしながら役所に相談したのですが、らちが明きません。
年金はわずか、身寄りもない、貯金は減ってくる。
そうした中で見かけた派遣村のポスターをメモしていたら、
「なにか困っていることがありますか?」と声をかけられたそうです。
翌日、大東沼田市議が相談にのって、アパートも決まり、生活保護の申請も受理されて、
ようやく生活のめどが立ったのでした。

Oさんのほかにも数人から相談を受けて、そのうち3人は当日まで待てないということで同じように対応。
明かりが見えて決めいます。

今後の活動
①宣伝と救援パトロール
 22日から27日毎日、午後1時半より沼田市横塚町42-1 沼田民主商工会(0278-23-3851)に集合

②前日の準備
 27日(土)午後3時より 沼田民主商工会へ集合
 テント、机、いすなどを用意します。

③当日は、十王公園に集合です
 ○実行委員の集合は8時です。ボランティアの方も可能であれば8時にお願いします。
 ◎仕事の振り分けや説明は9時から行います。ボランティアの方で朝から参加可能な方は9時に集合して下さい。

   


Posted by harada at 19:49Comments(1)利根沼田派遣村

2009年06月17日

沼田からのSOS

利根沼田派遣村の行動が始まってからすでに3件の相談が寄せられているので紹介します。

ケース1 70歳男性
今年3月に県内のホテルで突然解雇され、寮も追い出される。友人を頼って沼田へ。
その友人から「助けてやってほしい」と連絡が入る。
突然の解雇のため、本人に「解雇手当を請求する」ことを勧める。
この結果、4月分の賃金を獲得することが出来た。
その後、住所なしのまま生活保護申請をし、受理される。
6月11日、住まい確保。「生き返ったようだ」と安堵し、喜びを語った。

ケース2 39歳男性
「10年前までは働いていたが交通事故で歩けなくなる。
事故後の治療は充分に受けることが出来なかった。」
収入なし国保証なし。たった4.5畳一間で布団の上で暮らしていた。
吐血し呼吸困難で倒れている所を母親が発見。救急車で前橋へ。
手術し、一命は取り止めるが、所持金が無く70万の医療費は未だに払えず。
もう死のうと思い母親に相談。母親もホテルで派遣で働いているが、経済的に限界に来ている。
母親から相談あり。5月末生保申請し受理される。6月始めに保護費を受領

ケース3 42歳男性
過ちを犯し、服役中に病状悪化。出所したが周囲に頼る所がない。食べるとすぐに嘔吐する。
「なんにも食べられない。もう5日も胃袋には何もない。」
下痢が続いていた。
「ゆっくり眠れる所がほしい」と本人から連絡あり。
生活保護申請し受理される。同時に病院の手配をして、受診した。  


Posted by harada at 20:22Comments(0)利根沼田派遣村

2009年06月12日

利根沼田派遣村 6月28日開催


5月23日
林浩安氏(慶福寺住職)
都築靖氏(利根保健生協理事長)
穂苅清一氏(特定社会保険労務士)
加藤貴氏(利根労会議議長)
安達忠夫氏(埼玉大教授)、ほか9氏の呼びかけで
利根沼田労働組合会議や新日本婦人の会沼田支部、利根沼田革新懇などの団体や個人が参加し、
「利根沼田派遣村」実行委員会が結成されました。

実行委員長に穂苅清一氏、
副実行委員長に都築靖氏、林浩安氏、
事務局長に大坪進氏(利根沼田革新懇事務局長)、
事務局次長に持田宗武氏(利根労会議書記長)が選ばれました。

「利根沼田派遣村」は、沼田市の十王公園で、6月28日(日)、午前10時~午後4時まで開くことになりました。

「利根沼田派遣村」では、派遣切りなど労働相談や生活相談、健康相談、炊き出しなどをおこなう予定です。
50人のボランティアと50万円の募金を呼びかけています。
事務局は、沼田民商事務所内に置きます。
電話は、23-3851、Faxは、23-3531です。
緊急連絡用携帯電話は、090-4452-3959です。

  


Posted by harada at 17:11Comments(0)利根沼田派遣村