09年3月26日に行われた「ぐんま派遣村」と その後の地域派遣村の情報を発信していきます
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harada
ぐんま派遣村では事務局の一員としてみなさまに大変助けられました。
今度は経験をそれぞれの地域で活かしてもらえればと思っています。
地域独自の「派遣村」を創っていってほしいとの立場からお手伝いしていきます。

本業は、病院事務です(確か・・・)

グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年03月31日

今日も引き続き

派遣村でつながった方が生活保護の申請をされました。

まだまだ

派遣村は終わっていないことを感じる事例ではないでしょうか?  


Posted by harada at 22:14Comments(0)派遣村

2009年03月30日

横尾議員追悼

ぐんま派遣村当日、高崎市役所で派遣村参加者の生活保護の窓口になっていただいた
横尾富安高崎市議が
28日午前6時ごろ交通事故でなくなられました。

高崎では8名の方の生保申請にご尽力いただき、
さあ、これから
と言う時の急死の報に無念でなりません。

横尾市議の志を引き継ぎ、派遣切りを無くす事のできる高崎市、群馬県を創っていくことをお誓いして追悼の言葉と致します。  


Posted by harada at 23:33Comments(0)派遣村

2009年03月29日

派遣村裏話?2

派遣村を開くことになったのは
伊勢崎で一人の青年を保護したことです。
その青年は派遣切りとともに寮を追い出されて1ヶ月ほど行く当てもなくさまよったとのことです。
「もう何日食事をしていないかわからない」
出会ったときにそういったそうです

実行委員会が進んでいても
実行委員の中にも
「群馬で派遣切りなんてあるのか?」
「ホームレスなんてどこにいるのか?」
という空気が大きかったです

しかし、20,21日のパトロールの中で明らかになった実態が取り組みの姿勢を変えました

群馬でも派遣切りが行われている
ホームレスが見えないだけで実際にいる

ここからが大きな前進になりました


  


Posted by harada at 23:14Comments(0)派遣村

2009年03月28日

派遣村裏話?1

ぐんま派遣村も無事?終了しましたのでちょっと裏話でも(w

裏話のはじめは”開催日”についてです。

派遣村は3月26日木曜日という平日に行われました。
ボランティアのことを考えれば土日開催の方が人が集まります。
実際、弁護士や相談員、協力を得られた病院からは職員が参加しましたが、
そのほかは、定年者か学生(春休み)がほとんど。
家庭の主婦も集まっていただきました。
働いている人は休みを取らなければ無理な日程で行ったのには”こだわり”がありました。

派遣村は3月に入る頃にようやく開催が決まりました。
準備期間は約1ヶ月。
人を集めるには土日ということで28日か29日が予定日でした。
しかし土日開催では、
相談者を行政に結びつけることはできません。
相談だけして一晩外で過ごしてもらって改めて次の日に役場に連れて行くことになります。
相談者をその場で行政に結びつけるためには平日でなければならない、1日で解決しない場合を考えて次の日も相談できるようにと、金曜は避ける。
準備期間を出来るだけとる為にと検討した結果が26日でした。
おかげで当日23人の方の生活保護申請に結びつきました。

この派遣村は多くの人の英知が結集した結果として成功したのです。  


Posted by harada at 09:56Comments(0)派遣村

2009年03月27日

派遣村ニュース(3/26)

3・26ぐんま派遣村に100名を超える相談者!!
当日生活保護(前橋市11名、高崎市8名、伊勢崎市3名、館林市1名)23名申請
時間切れで明日、生活保護申請の人も。


相談者の特徴
 当日、桐生市内から40kmを歩いてきた人もいた。
 埼玉から来た人も。
 県内館林、沼田など県下各地から参加。
 高崎駅からは9名がお迎えバスで参加。
 →生活保護申請をした方や参加者からは「本当に来て良かった」との感想あり。

ボランティア
325名参加

健康相談(医師9名、看護師12名他)
 45名が健康相談
 うち医師による健診22名(高血圧、糖尿病、肝臓疾患、整形疾患が特徴)
  外来受診へ→6名、うち入院→1名。

相談件数(労働・生活保護・法律など)
 67名 対応。
 相談員は
  弁 護 士  10名
  病院相談員  7名
  労働相談員  9名
  社会労務士  3名
  消費生活センター4名
  議  員    10名
  労働相談・多重債務・住宅の相談など多数。

炊き出し(相談者用で活用した分)
 おにぎり600個
 トン汁200人分
 おこわ150人分
 パン100個
 お土産でおにぎり・おこわ・パンを持たせる。
 お餅つき(3臼)相談者に振舞う

理  髪
 美容師の方が協力、散髪20名

買出し 
必要な物の買出し、多かったのは靴(運動靴)下着、ズボン
中には目覚まし時計・折りたたみ傘など

宣伝・募金隊
 宣伝カー3台常時出動。
 前橋駅・県庁前・前橋市役所前でパーメガ宣伝と募金
 昼休み大型宣伝カーで県庁や市役所の前で宣伝
 車を止めて募金する人も

募  金
 当 日 募 金   ¥952,293円(募金隊の成果)
 これまでの振込  ¥737,481円   
           ¥1,689,774円

目標にしていた【100人ボランティア・100万募金】は
 【325名のボランティア・168万の募金】となりました。
事前の救援パトロールなど500名近い協力がこれまでにありました。

「ぐんま派遣村」を行ったことで
生活保護申請も事前を含め30名近く申請できました!!
こうした活動をもっと地域に広げることも確認できました。
行政も動かす「力」になっています。

 ご協力ありがとうございました。

  


Posted by harada at 16:39Comments(0)ニュース

2009年03月26日

ぐんま派遣村開村!

3月26日木曜日前橋公園にて「ぐんま派遣村」を開村しました。
とりあえず速報をお送りします

ボランティア330人
集まった募金は150万円以上
おにぎり614個(307セット)
豚汁200食
相談体制は20人以上

10時から17時まで行いました。

相談者は98人(群馬県のホームレスは08年度98人だそうです??)
医療相談45名(内Dr受診22名・当日医療機関に受診した人4名・うち1名入院)
生活相談で15名の方の生活保護を申請し、内高崎で1名を受理させました。
労働相談については最終的なまとめが終了時では出ない状況です。

群馬TVやFMぐんま、各新聞の取材を受けました。  


Posted by harada at 19:00Comments(0)派遣村

2009年03月25日

準備はまだまだ続く??

いよいよ明日はぐんま派遣村開催日となりました。
当日の準備はまだ続いています(汗

現状でボランティアに登録された方は、事前の活動も含めると、延べで350人近くになります。
皆さんのご協力とご理解に本当に感謝しています。

ここ数日は、毎日相談の電話がかかってきています。
その場で即答できるような簡単なものではないのが実情です。
当日は様々な専門家が無料で相談に乗りますので
様々な悩みをもっている方はぜひ参加して下さい。

また、当日は「無料医療団」とでも言いましょうか、「移動診療所」と言った状況ができます。
内科の医師が終日待機をしています。
治療が必要な場合の対応も準備できています。
治療費の問題も病院の相談員が待機して対応します。

多くの方の参加があることを願っています

  


Posted by harada at 23:59Comments(0)派遣村

2009年03月25日

ぐんま派遣村ニュース(3/24)

生活保護「住所なくても」申請受理

「ぐんま派遣村」生活保護申請受理 第一号
県労会議に23日、前橋の若宮町から「20円しか持っていない」とホームレスの60歳の男性から相談の電話がありました。
この男性は、埼玉県の宅配業者に日雇い労働者として勤務し、1月30日に雇い止めにあっていました。
仕事を探しながら、転々としてくらし、前橋にたどり付いた用です。
24日、中道浪子前橋市議と一緒に、「ぐんま派遣村」を開催する「前橋公園」を住所に、生活保護を申請し、受理されました。
前橋市の担当者は、「法律が変わっていますね」と、住所が無くても生活保護の申請ができる事を承知していました。
前橋市での第一号です。
26日の申請に大きく道を開く結果となりました。

沼田市内の公園で生活 「命のビラだ」と相談 保護申請受理
 沼田市内の公園で生活していたホームレスの53歳の男性が、公園からも出て行けと警察に言われていて、大変困っていたといいます。
ぐんま派遣村のチラシを見て「命のビラだ」と相談がありました。
呼びかけ人の一人穂刈清一さん(特定社会保険労務士)が対応し、
住所不定で沼田市役所に生活保護を申請し、受理されました。
医療保険証もなく、26日には、10年ぶりに派遣村で医師の受診を行うこととなりました。

美容師が 青空美容室を派遣村で開所
 ボランティア登録をしている美容師さんから、「相談者の髪のカットをしてあげたい」と申し入れがありました。
当日希望者には臨時の「青空美容室」でさっぱりとできることになりました。
ここのお手伝いもボランティアさんにお願いすることにします。

本日ボランティア登録締め切り 253名登録


医師8名・看護師12名・医学生5名などで医療テント開設
 本日ボランティアの登録を締め切らせていただきました。253名の方が登録をしていただきました。
その中には、群馬民医連(前橋協立病院・高崎中央病院・北毛病院・利根中央病院等)から、当日すべての時間帯で内科医・看護師などを配置し、保険証がなくても診察できる体制を取れることとなりました。
また、相談活動では、自由法曹団の全面的な協力で、弁護士がすべての時間帯で2名体制を取ってくれます。
県労会議では、労働相談員の5名を確保し、民医連のケースワーカー7名も全面的な相談体制を取っています。
通訳も4名の体制で準備しています。

安中生活と健康守る会で餅つき3臼を準備
安中の生活と健康を守る会では、当日相談者にお餅を食べさせたいと、3臼の餅つきをしてくれることとなりました。
女性会館の好意をいただき、会館の中庭で餅つき大会を行います。
相談者も餅つきに参加してもらうことを考えています。
つきたてのお餅を食べていただきましょう。

米80㌔届く 自分もホームレスを見かけている
前橋の下増田の方から、つきたての米80㌔が本日とどきました。
自宅近くの橋の下で暮らす3名のホームレスを見かけ気になっていた人でした。
派遣村の新聞記事を奥さんが見て、「何かしたい」とさっそく23日に米をついて持ってきてくれたものです。
ぐんま派遣村は、県民の多くの人達に支えられていることを実感しています。

今後の活動・事務局日程
3月24日(火) ボランティア登録締め切り  253名が登録
       前橋で「ぐんま派遣村」相談者 生活保護申請 受理される。
  25日(水) 事前準備  13:00 県労会議集合
  26日(木) 「ぐんま派遣村」開村  10:00~17:00
       事務局集合  8時 ボランティア受付開始 9時

「ぐんま派遣村」 募金100万円 ボランティア100人
  
  募金 651,399円  ボランティア登録 226人  <3月23日現在> 

◆26日のボランティアは、朝20名 午前中に180名、午後150名が登録されています。  


Posted by harada at 12:28Comments(1)ニュース

2009年03月24日

ぐんま派遣村ニュース(3/23)

みなかみ町から「助けてくれ」と電話
◆みなかみ町の54歳の男性から電話で、「お金がなく困っているどうにか助けてくれ」と連絡あり。
 2月に東京で職を失い、知人を頼って、みなかみへ。知人宅をあっちこっち転々。布団を持ちあるく、荷物少々。
 今も1週間いるので、出なければいけない。
 →みなかみ町在住の呼びかけ人、穂苅さんに連絡で、明日迎えに行ってくれることになりました。

20日~21日 派遣村パトロール隊90人行動
教会寺院・商店街・コンビニ・公園など200以上訪問

――前橋・高崎地域を中心に 宣伝カーの流し運行5台――

「ぐんま派遣村」実行委員会は、20日(午前・午後・夜)~21日(午前・午後)に、23組、90人が参加して、前橋・高崎地域を中心に、「ぐんま派遣村」のチラシ配布とポスターの貼りだし、公園・駅などで過ごしている人達に、参加の呼びかけを行いました。
前橋の群馬中央医療生協会館に集合して、打ち合わせを行い、公園・コンビニ・商店街・教会・寺院・銭湯・駅構内・公民館など200カ所以上を訪問しました。
そのうち、報告のあった23日午前現在で、チラシ1000枚以上を配布でき、130カ所以上でポスター掲示の協力・内諾がありました。多くが好意的な対応で、「派遣村」をよく知っていました。
20日夜の行動では、前橋公園や広瀬川付近と高崎駅をパトロールしました。
障害者用トイレでは食事をした跡があったり、実際に声かけができたりしました。
高崎駅では「会場まで行く手段がない」といわれ、当日高崎駅からバスを出すことにしました。
今回の行動で、ポスターが足りなくなり、急遽増し刷りしています。

 訪問での対話や特徴
◆ 24時間営業書店=それらしき人が来ている。

◆ 展望休憩所下の河川敷に女性のホームレス(5~60代)の人は、
 普段は新前橋駅で寝ていて、所持金はない。歯は3本。
 新聞で読んで派遣村の事を知っていて「私も行っていいのか」と聞いてきた。
 当日参加する様子。テレカを持っているので緊急の連絡は取れる。困ったら連絡するよう伝言した。

◆展望台前を通りかかった男性は、自転車に荷物をいっぱい積んでいる。
 「派遣切りの人を見かけませんでしたか」と聞くと、「俺がそうだ」と言った。

◆ コンビニの若い店員だけが「派遣村」を知らなかったが、他は「派遣村」というとすぐわかった。
 「新聞に出ていましたね」と対応あり。本屋では「そのような人を見かける」と。

◆ 高崎のある寺では26歳の男性が来て、
 「妻の葬儀をして欲しい。金は無いが」と申し出てきた。
 「職を失い、二人で努力してきたが、妻が疲れたといって首をつった」と。
 住職は「やらせていただく」と葬儀をしたという。

◆訪問先がほとんど好意的だった。寺を訪ねたところ、こういう場所は昔から人助けの場所になっている。

◆コインランドリー・パンや・自転車屋さんでは非常に好意的。

◆FM群馬では、当日現地に取材に行きますとのこと。

◆あるパン屋さんでは、店主・奥さんとも朝6時に店を開けると、待っていたように「パンの耳」を買い求める40代の人がいる。
 生活に困っている様子を強く感じる。最近は新しい顔ぶれも来ている。我が家でも生活がかかっていて相談に行きたい。

◆宣伝カーで流しながらの訪問行動。「派遣村」への通行人の注目が強く感じられた。

◆前橋教会では、一日10食位毎日のように食事に来る人がいる。
 一ヶ月にすると300食ほど提供している。
 この人達は以前からホームレスで、この教会を当てにして暮らしている。
 金銭は提供しない。食事は夜の11時くらいまでくることがある。

「よくぞ計画してくれた ボランティアに」の手紙届く
 
「よくぞ計画してくれた」の感があります。お世話様になります。
20日、21日の連休には、子や孫が墓参りに出かけ手くるので留守にできません。
彼らの日常の厳しい行方も案じられるところです。一緒に参加できればと考えたりしましたが、親の思うようにはなりません。
26日は、便乗させて貰える足の都合で、午前・午後・通しいずれでも結構です。
今集約中の新日本婦人の会に申し込んであります。通してのお手伝い願います。
実際には、諸機能の低下で手足まといになるかもしれないし、カンパ要員としても役立ちにくい経済状況にあります。
でも許し難いこの格差社会の構造、テレビや新聞からの認識だけではなく、この眼で肌で受けとめたいと思っています。
お手数ながらよろしくお頼みします。頑張りましょう。

嬬恋村から 「住居提供」の申し入れ
派遣村専用電話に、「嬬恋村の篠原さん」から電話。
「我が家の2階が空いている(6畳間3つ、トイレあり)。
前橋にこだわらない人なら、住んでもらってもよいので提供したい」
「お金をもらおうとは思っていない」
「嬬恋も、これから観光業や農家などの仕事が出てくるので、やっていけるのでは」
と、居住施設提供の申出がありました。
 篠原さんとしては、子ども連れの困窮者にとくに使ってほしいが、それ以外でもOKということです。
ただし、この家には篠原さん(独身)が居住しており、共同生活ではないものの、一緒に住むことになります。
 篠原さんの提案に感謝しつつ、「派遣村」当日だけでなく、それ以後も、希望者がいたらあらためて連絡することにしました。
<ご希望の方は事務局へ連絡をお願いします>

高崎駅から派遣村へのバスが出ます
 9時30分に出発して西口と東口の両方を回りますので、是非広めてください。

事務局より  チラシ・ポスターの反応広がる

県労会議に1名、東京で職がなく、本庄まで来て探したが仕事が見つからないので前橋まで歩いてきたとのこと。他の相談の電話の最中だったため、「そんなに迷惑をかけるのでは」といなくなってしまった。
◆館林地区労会議前議長・坂口克彦さんからカンパ5万届く。
◆ボランティア100名を超す勢い

今後の活動・事務局日程

  3月23日(月) 伊勢崎・佐波地区 第2回お知らせ隊 13:30~ 
            実行委員会 責任者会議 13:00~
            ◆当日の運営と分担などの最終確認を行う。
    24日(火) ボランティア登録締め切り
    25日(水) 事前準備  13:00 県労会議事務所集合
    26日(木) 「ぐんま派遣村」開村  10:00~17:00
     事務局集合 AM8時  ボランティアは9時から前橋公園で受付を

当日、派遣村の宣伝・募金訴えを県庁・市役所・前橋駅に
 26日当日、道行く人にも、派遣村をやっていること、またその意義を宣伝・募金も訴えることにしました。
当日は宣伝カーも3台フルに運航する予定です。
 高崎駅には9:30に「相談者」の迎えに、急きょ大型車を用意することにしました。


ボランティア参加者へ
 当日、9時に前橋公園南口に集合です。駐車場は「グリーンドーム前橋」の西側(利根川沿い)に駐車をして下さい。

「ぐんま派遣村」目標 募金100万円 ボランティア100人
  
  募金 587,399円  ボランティア登録 145人 <3月23日現在> 

◆26日のボランティアは、朝18名 午前中に127名、午後114名が登録されています。
ボランティア続々と登録(事務局は嬉しい悲鳴)
  


Posted by harada at 22:43Comments(0)ニュース

2009年03月24日

生活保護で大きな前進が!!

「ぐんま派遣村」の準備を進める中で大きな前進がありました!

相談に見えた方のなかで、住所未定の方や、
先取りですが前橋公園を住所にした生活保護申請を認めさせる事例が出てきています。

東京の派遣村で起こったことが、今まさに、ここ群馬で行なわれています!

第一報が入った段階ですので詳細が分かり次第追加していきます。  


Posted by harada at 18:16Comments(0)実態

2009年03月22日

ボランティア登録は24日までに!

ぐんま派遣村(3・26)当日のボランティア登録などのお願い

できるだけ参加された方にスムーズに仕事をしていただくために事前の登録をお願いしています。
当日までに登録されたボランティアの方用の仕事の割り振りをさせていただき、
現地での受付を行ってすぐに仕事をしていただくためです。

なるべく24日までにボランティア登録をお済ませください。

当日は 前橋公園に9時集合です。
グリーンドーム西側、国体道路沿いの駐車場が利用できます。
前橋公園に到着したら、
まずは受付を行ってください。
受け付けられた順に仕事を割り振っていきます。

当日、高崎まで迎えの車を出します。
高崎駅西口を9時半に出発します。
高崎の対象者の方には是非声をかけてください。

知人、友人などで派遣切りあった、あいそうだという人を誘って参加して下さい。

事前パトロールで、前橋の街中にはかなり広まっていますが、
対象の方まで声が届いているのか?との意見もいただきました。
可能な限り、声を広げてください。

明日、事務局会議を行います。
当日のスケジュールや仕事の割り振りを決めますので
決定事項は改めてお知らせします。



  


Posted by harada at 19:24Comments(0)派遣村

2009年03月21日

パトロール2日目(速報)

21日は2日目のパトロールを行いました。

本日の参加者(延べ)は43人で100カ所近くの施設やお店、お寺などを回ってきました。
「派遣村」の知名度は中心部では抜群ですが、周辺に行くとやや弱いようです。
本日の行動はお寺や教会も回ったため、よりリアルな話も聞くことが出来ました。

参加者の感想やそれぞれの対応を載せておきます。(詳細は追って編集します)

○「商店街会長に聞かないとはれない」という店もあった
○好意的だった。「パンの耳をもらいに来る人がいる」(ベーカリー)
○チラシを置かしてくれた店も多かった。80枚程度はおいてきた。
○職員の休憩室になら張り出す(とある公共機関)
○チラシを手渡す。興味を示していた。(高崎の公園)
○2人にチラシを渡したが、一人は熱心に見ていた(高崎市役所近くの公園)
○高崎駅東口ではこれから派遣に行くのではないかと思われる人だかりがあった。看板に興味を示し宣伝をよく聞いていた。
○各商店はほとんど断らずに受け取ってくれた。
○「派遣村」というキーワードで理解してくれ、話がしやすかった
○一部掲示を断られたところあり。とくに本社の許可が必要というファーストフードや販売店など。
○新聞で見たという人もいた
○すでにポスターを張り出してくれているところもあった
○商工会理事に話すと「会員に配布するから」とチラシを受け取ってくれた
○「沢山くる。政治が悪い」(お寺にて)
○「ホームレスはきています。ご苦労様」(教会にて)
○公園にいた4人に働きかけ。グリーンドームの中にホームレスが沢山いるとのこと
○派遣村のことは知らなかった。ホームレスも見かけない(高崎市東部)
○郊外を主に回ったために余り対象者の目撃情報は無し。
○住職不在で奥さんか対応。主に檀家さん(農家)中心なのでホームレス等円遠い。見かけない
○すぐに貼ってくれた。派遣村は知らない。ホームレスも見かけない。
○郊外を主に回ったために余り対象者の目撃情報は無し。
○ベテランのホームレスを数名見かける(主に試食することがおおい)が、若い人はあまりいない(高関町のスーパー)
○店などは過度な行動をするホームレスの方にはそれなりの対応とを取るとしている
○高崎郊外は派遣村の「知名度」が低い?
○郊外を主に回ったために余り対象者の目撃情報は無し。
○一件も断らずすぐ貼った家もある。(前橋市役所周辺)
○みなさん快くポスターを貼ってくださったのは感動しました。(前橋市役所周辺)
○お邪魔したところはどこも好意的でよく受け入れてくれました。午前午後で少し疲れましたが行動して良かったです。
○1日におよそ10食位、毎日のように食事をあてにしてくる人がいる。1ヶ月にすると300食位出ているとのこと。この人達は以前からホームレスで、ここの教会を当てにしているところがあるようだ。お金はやらない。食事は夜11時ぐらいでもくるとのこと。(前橋の教会)
○大黒様がにこやかに対応してくださり、寄付の話も出ました。お寺さんではどこもホームレスのような方が食べ物や物乞いにくるという話でした。(前橋のお寺)
○お邪魔したところはどこも好意的でよく受け入れてくれました。午前午後で少し疲れましたが行動して良かったです。

参加されたボランティアのみなさん、ありがとうございました。

後日改めてまとめてニュースを発行します。
ニュースの必要な方はご連絡くださればお送りします(FAX又はメールにて)  


Posted by harada at 20:12Comments(0)派遣村

2009年03月20日

パトロール1日目

延べ45人の方が、午前・午後・夜の行動に参加していただきました。
約100件のお店やコンビニ、スーパーや日帰り温泉、お寺や行政、FM群馬にも足を運んでいただきました。
多くの所では「派遣村」と聞くと快くポスターを貼りだし、ビラを預かってくれました。
また、夜の部では前橋と高崎に別れて対象になる方に声かけを行ったりビラを渡したりしました。
前橋でも高崎でも確実にホームレスがいると言うことが分かったことが重要だと思います。

参加者の感想や対応していただいた店舗の様子は以下の通りです(順不同)

○それらしい人が店に来ている(ブックマンズアカデミー)
○前橋公園西側展望休憩所下の河川敷に女性のホームレス(5~60代)普段は新前橋駅で寝ている。所持金はない。新聞で読んで派遣村のことを知っているが、私らも行っていいのか?当時きたいとの意思表示あり。歯は3本。テレかを持っているので連絡できるとのこと。困ったら電話するように伝えた。
○展望休憩所前を通りかかった男性。自転車に荷物がいっぱい。「派遣切りの人を見かけませんでしたか?」に「俺がそうだ」
○前橋公園でそれらしい人に声かけてチラシ渡す
○ポスター、チラシもっとあればよい
○コンビにはシステム上の問題でポスター刑事ができなかったりするので、個人商店等に行ったらいいのではないか
○東毛地区で行われるときはまた参加したい
○コンビニ、書店、温泉等対応はさまざまでした。でも快く受け取ってくださった方もたくさんおられ、暖かい気持ちになれました。多くの方がこのことを通じて助かることができたらと思います。
○本部からNGとのこと(山田うどん)
○カラスにポスター等ははれない(フレッセイ)
○本部の許可がないとダメ(ユニクロ)
○本部に連絡してほしい(文真堂)
○「たぶん大丈夫」と預かり
○その場で貼ってくれた(すき屋」南町店)
○音を出しながらの宣伝で「派遣村」への反応。通行人の注目が感じられた。
○コンビニの若い女性店員一人だけが「派遣村」を知らず、説明。他はすぐ分かったり「新聞に載っていましたね」と応答
○ツタヤ「そのような人を見かける」という
○コインランドリー・パン屋・自転車屋の反応がとても良かった
○FM群馬「当日取材に行きます」
○薬局・美洋室・化粧品・食品小売店ではあまり協力を得られなかった
○パン屋では、「朝6時に店を開けると、パンの耳を買い求める40代の方が開店を待っており、生活に困っている様子を強く感じる。最近は新しい顔ぶれもきている。我が家も生活がやっとで私たちが相談に行きたい」
○TVでも知っており「派遣村」と言っただけで,受け入れはとても良かった
○「交通公園にいるようです。前は中央通りにいたが最近は見ない」
○「毎日前橋公園に散歩に行くが2名いる」
○高崎市下之城の寺に26才の男性がきて謝礼等払えないが妻の葬儀をしてほしいと申し出。職を失い二人で努力してきたが、疲れたと首をつったと。寺の住職「やらせていただく」と葬儀を行った・・住職より 

後日整理しますm(__)m  


Posted by harada at 23:58Comments(0)パトロール

2009年03月19日

ぐんま派遣村ニュース(3/19)

「市役所に行ったが追い返された」「10日前から食事をしていない」
救急車で病院に

渋川の24時間開店している本屋で17日、
「低栄養状態で倒れて救急車で北毛病院に搬入された51歳の男性がいた」と連絡がありました。
この男性は、11月から職がなく、アパートを追い出され、10日前から食事をしていない状態でした。
「市役所にしばらく前に行ったが、住む場所を見つけなさいと言われた。
 お金もなくて家を借りられず、住む場所が見つからないと生活保護が受けられないと思っていた。
 働けと言われたがどうすればいいのか」
 と話していたといいます。婦長さんと生活保護の申請を行うことになりました。

「チラシを見て電話しました」「新聞見ました」 反響に事務局ビックリ!

◆軽トラでお米届く=前橋市内のSさん(農家・61才)から電話。
 「何かしたい」と軽トラで事務局まで米30㌔を持参していただきました。
 当日相談者のみなさんにおいしいおにぎりにして配布します。
◆ラジオを聞いてボランティア申し込み=20歳の女性2人組
 18日の朝、ラジオを聞いたと、20歳の女性2名から早速ボランティアの申し込みがありました。
 早朝パトロールにも参加していただきます。ありがとうございます。
◆新聞で見た=年金暮らしの90歳の女性から
 「新聞で見たので」と電話がありました。
 90歳の年金暮らしの匿名の女性です。
 「この寒空に若い人達が放り出されていることを思うと、居ても立っても居られない。
 何か出来ることはないか」とのことでした。
 「無理をしないで」と言うと、
 「近くにお米屋さんがあるので、そちらにお米10㌔を届けてもらいます。頑張ってください」とのことでした。
 今回の派遣村は、たくさんの善意で動いています。本当にありがとうございます。
◆図書館長さんも協力
 18日に事務局の6名で、前橋ハローワーク、市内の福祉関係団体、図書館、駅、ネットカフェに、チラシとポスターを持って、16カ所に協力のお願いにいきました。
 断られたのは、前橋市役所と1つのネットカフェだけで、14カ所は快くポスターの張り出しと、チラシの配布を引き受けていただきました。
 県立と前橋の図書館では、最近、失職者の方達の姿を多く見かけると話していました。
 高崎でも18日に、実行委員や有志のみなさんが、市内の関係団体にチラシの配布とポスターの張り出しを要請しています。
 高崎駅で夜を過ごして居る人達に、チラシを渡し、26日に参加して欲しいと呼びかけました。
◆「わびすけ」様から赤飯150人分届く
 19日の朝、太田の「株式会社わびすけ」から電話がありました。
 新聞を見て電話をいただいたようです。
 「当社の赤飯150食分(冷凍)を提供したい」とのことでした。
 25日に事務局にとどきます。
 自然解凍をして、26日には炊き出し隊がおにぎりにして、相談者に配布することにしました。
 「わびすけ」様には、感謝いたします。
 「わびすけ」様は、新橋の駐車場の売り場から大きくした、TVでも紹介された会社です。
◆「パンの提供」を約束
 前橋市内の「アジアパン」に、事務局がパンの提供とポスターの貼りだしのお願いに行きました。
 社長さんにはお会い出来ませんでしたが、パンの提供を検討していただけることになりました。
 相談者の方達に、当日の食事だけではなく、「持って帰れる食べ物を」と準備をしています。
 
ボランティアの駐車場は ドーム西の「第5駐車場」です

ボランティアの方々の駐車場は、グリーンドームの西側「第5駐車場」をご利用ください。
26日は、場外輪券の発売が行われますのでドームの東側はご遠慮ください。 

今後の活動・事務局日程

 3月20日(金) 事前パトロール隊 
 集合時間 9:00 13:00 18:00
 集合場所 群馬中央医療生協会館     
   21日(土) 事前パトロール隊 
 集合時間 9:00 13:00
 集合場所 群馬中央医療生協会館
   23日(月) 伊勢崎・佐波地区 第2回お知らせ隊 13:30~ 
          実行委員会 責任者会議 13:00~
           ◆当日の運営と分担などの最終確認を行う。
   24日(火) ボランティア登録締め切り
   25日(水) 事前準備  13:00 事務局集合
   26日(木) 「ぐんま派遣村」開村  10:00~17:00
          事務局集合  8時

24日(火)までにボランティア登録の報告をお願いします。
できれば23日中に届けば大変ありがたいです。
100人を超えたボランティアをめざしています。

「ぐんま派遣村」 募金目標100万円 ボランティア目標100人
<3月19日現在>
募金 373,399円  ボランティア登録 52人

◆年金者組合から3万円、新婦人から2万円が入りました。ありがとうございました。
◆自由法曹団から5万円、全群馬教職員組合から2万円、コープぐんま労組1万円、自治体一般1万円が入りました。
他個人から多数入金となっています。

あきらめないで! 一人で悩まずまず相談を  


Posted by harada at 23:57Comments(0)ニュース

2009年03月18日

第2回実行委員会

本日18時30分より14名の方が集まって実行委員会を開催しました。

この間の宣伝行動には実行委員会に寄せられたものだけでも約20人が参加しています。
ネットカフェや図書館、福祉会館・市内の各駅などにポスターの張り出しとチラシを置かせて貰っています。
また、ハローワーク前でのチラシまきやハローワークそのものへの申し入れなども行いました。
殆どの場所がポスターをその場で貼りだし、チラシも一番良いところ(担当者談)に置かせて貰えました。
しかし、
前橋市役所だけは取り合ってくれなかったとのこと。
市として、派遣切りの問題にどう取り組んでいるのか??
是非聞きたいものです。

そのほかには
○当日の炊き出しの準備やボランティアの動き、物品の手配などの確認
○ボランティアの方はグリーンドーム西側川沿いの駐車場(第5駐車場)へ車を止め、9時に前橋公園に集合して貰うこと
○高崎駅周辺の方達のために、送迎を出す準備をすること
などを確認しました。

また、ボランティア登録では、新聞を見て申し込んできた二十歳の女性2人組なども含めて50名を突破した事が報告されました。

あと一週間、時間との競争です!  


Posted by harada at 21:52Comments(4)実行委員会

2009年03月17日

ぐんま派遣村ニュース

ぐんま派遣村ニュースNo3より抜粋

高崎ハローワークでの話

<高崎のある求職者の話>
 3月16日に、雇用保険の給付認定日だったので高崎ハローワークに行きました。
そこで担当者の説明があり、主な趣旨は以下の通りでした。
「1月までは、一人一人面接をして給付を行っていた。しかし昨年の12月の雇い止めが多く、給付認定も急増している。
 2月からは非常に混雑をして、面接を省略してきた。
 08年には給付認定者は300人だったが、本年1月には650人になっている。
 有効求職者は高崎所で、5073人であり、この3月末の雇い止めになる人が急増することが今から予想される。
 毎年4月は混むが、昨年の比ではない。
 駐車場も混雑しており、公共交通を利用して欲しい。交通取り締まりの切符を切られることが発生している。
 また、前橋の雇用相談プラザが3月15日に閉鎖になる。
 ここには群馬町の人が通っていることが多く、この人達が、高崎ハローワークに来ることとなる。
 現在伊勢崎ハローワークが、製造業の人達が雇い止めの影響を受け、県内で一番混雑していて、5時間待ち状態だ。
 伊勢崎では埒があかず、高崎所に来ている。
 現在高崎所は2時間待ちだが、この状態では伊勢崎と同様な事態が予測される。
 昼の時間が混み合っているので、8:30に開設しているので、早々に来て欲しい。」

出来ることは「なんでも協力したい」
 
◆ 美容院でチラシをおきたいので届けて欲しい 
前橋の美容院の方から電話がありました。
「チラシを見てなにか協力したい。お客さまにチラシを渡したいので、チラシとポスターが欲しい」とのことでした。
早速お店まで届けました。ご協力ありがとうございます。

◆ 朝日新聞を見た ボランティア申し込み
 13日に、群馬県庁内にある「刀水記者クラブ」で、記者会見をおこないました。
ここには、呼びかけ人の
穂苅清一特定社会保険労務士・行政書士
自由法曹団の樋口弁護士
安藤哲雄県労会議事務局長
長谷川彰群馬社保協事務局長(ぐんま派遣村事務局長)
が参加しました。
その後上毛新聞・朝日新聞・しんぶん赤旗に掲載されました。
 「本日の朝日新聞を見たのでボランティアを」と、伊勢崎の親子が電話で申し込んできました。
ありがとうございます。

◆ 12000円の記載 定額給付金分を募金に? ずっしり重い小銭募金が届く!
 募金は17日現在 230,769円です。通帳のなかには12000円の金額がありました。
もしかしたら「定額給付金」の分を募金としてお送りいただいたのではないかと事務局では話しています。
有効に使用したいと考えています。
当日も会場で募金箱を用意していますのでご協力ください。よろしくお願いします。

 「使ってくだい」とずっしり重い小銭募金が寄せられました。
4192円となりました。
心のこもった募金です。
多くの人たちの小銭募金のご協力も大歓迎です。
職場に「派遣村募金箱」を置いて呼びかけてください。

◆安中生活と健康を守る会 長沢さんから「お赤飯」を当日持参したい
安中の生活と健康を守る会の長沢さんから連絡がありました。
お餅つきをしたいとの申し入れでしたが、前橋公園は火を使えないことを話した結果、
お赤飯を作って持参していただけることになりました。
多くの支援の方たちのご協力に感謝します。

◆ 外国人の方たちの相談に備えて 通訳の配置を
外国人の相談者に対応するために、通訳が必要です。
現在ポルトガル語・スペイン語・英語の通訳のボランティアの方々の参加があります。
通訳のボランティアもお願いします。

◆11月に雇い止め しばらく食事もしていない ネットカフェでくらしている
 17日、「チラシを見た」と言って高崎の若い男性から電話がありました。
11月に雇い止めに合い、週二日ほど日雇いの仕事でくらし、夜はネットカフェに寝泊まりしていると言います。
しばらく食事もしていず、持ち金も底をついたと言ってきました。
高崎中央病院などへ連絡し、対応をお願いしました。

今後の活動・事務局日程

3月18日(水) 実行委員会事務局による救援パトロール隊
           第二回実行委員会
   20日(金) 事前救援パトロール隊 
   21日(土) 事前救援パトロール隊 
   23日(月) 伊勢崎・佐波地区 第2回お知らせ隊 13:30~ 
   24日(火) ボランティア登録締め切り
   
 <3月17日現在>  
  募金 230,769円  ボランティア登録 32人  


Posted by harada at 20:37Comments(0)ニュース

2009年03月16日

パトロール隊詳細について

ぐんま派遣村では、パトロール隊を組んで事前パトロールを行います。
日にちは3月20日(祝)、21日(土)の2日間です。
前橋市朝倉町の
群馬中央医療生協生協会館(群馬県前橋市朝倉町830−1 前橋協立病院敷地内)
に集合してください。
集合時間は
20日午前 → 9時  20日午後 → 13時 20日夜 → 18時
21日午前 → 9時  21日午後 → 13時
の計5回です。
それぞれ約3時間~3時間半の行動となります。
主な任務は、公園や駅の見まわり、コンビニや24時間の店へのポスターの張り出しとビラの配布となります。
行動は実行委員会で用意する宣伝カーを利用して貰います。

特に20日午前は、宣伝カーの飾り付けをみんなでやりますのでそこだけでも参加してください。

参加できる方は、下記アドレスに参加希望日と時間を書いて申し込んでください。
gunma_hakenmura@yahoo.co.jp

当日の飛び入りもお待ちしています。  


Posted by harada at 19:49Comments(0)パトロール

2009年03月15日

情報をお寄せください

群馬県内の派遣切りの様子や寮退去の実態、困難な労働状況から
ホームレスの方を見たという目撃情報まで

日頃から気になることや目撃情報、疑問質問まで
何でもお寄せください。

お寄せ頂いた情報は、このブログで公開する場合があります。
頂いた質問も、必要であれば専門家のご協力も頂いて可能な限りお答えしていきます。

下記のアドレスまでお気軽にお寄せください。
gunma_hakenmura@yahoo.co.jp

宜しくお願いします  


Posted by harada at 19:40Comments(0)情報

2009年03月15日

外国人のための医療相談会

高崎市で行われた「外国人のための医療相談会」に参加してきました。
3月12日に上毛新聞で報道されたのを見て飛び入りで参加しました。
関係者のみなさんには大変お世話になりました。有難うございます。

今回は外国人だけではなく、県内のホームレスの方も対象になっていました。

お話しさせていただいた方は
「工場で働いていたが、だんだん仕事が減って、週に1日だけになって寮費が払えなくなるのでそこを出た。
 9月ぐらいまでは派遣で仕事があったけど、もう若くもないので最近は全く仕事もなくなった」
とまさに「派遣切り」の状況を語ってくれました。
この方は、分類から言うと既にフリーターとは呼ばれない方です(35才以上だから)。
そういう人も、その日暮らしをせざるを得ない状況なのです。
歯はぼろぼろ、やせ細っていました。
しばらくぶりに風呂に入れたと喜んで、炊き出しのおにぎりをもってまた町に消えていきました。

医療相談を行った54人中16人がホームレスの日本人、そのほかがフィリピンやブラジルから来た人達でした。
16人の内4人は重篤な状況であり、すぐにも医療機関に係ることが必要な状況だったと
診察を担当した医師から報告がありました。
また、ホームレス支援団体の方からは、
「会場周辺には40~50人のホームレスがいる。それらに今回の企画が伝わり切れていなかったのでは」
との問題提起もありました。

問題なのは、本来行政が行うべき仕事をボランティアがやらなければならないと言うこと

しかし、群馬県では県内全体で98人しかホームレスは存在しない(1月調査)としていることが問題です。

事実を積み上げ、行政に対しても働きかけを行っていく必要をまざまざと感じました。

  


Posted by harada at 19:34Comments(2)実態

2009年03月14日

群馬県 非正規労働者の雇用止め等の状況について

2月18日時点での速報値より
昨年10月から今年の3月までに
県内で雇用止めを行う予定の事業所は 51事業所
それによって職を失う人は  3648人

そのうち2月までに実施済み又は実施予定のものは 3064人

3064人のうち住居喪失状況判明者は1680人(約半数に人は住むところがどうなったか分からないと言うこと)
1680人の中で実際に住居を喪失した日とは526人

この寒空の中、実際に住む場所を失った人が500人以上いるという現実をあなたはどう感じますか?

*数字については行政から頂いた数字です


  


Posted by harada at 21:18Comments(2)実態