09年3月26日に行われた「ぐんま派遣村」と その後の地域派遣村の情報を発信していきます
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
プロフィール
harada
ぐんま派遣村では事務局の一員としてみなさまに大変助けられました。
今度は経験をそれぞれの地域で活かしてもらえればと思っています。
地域独自の「派遣村」を創っていってほしいとの立場からお手伝いしていきます。

本業は、病院事務です(確か・・・)

2009年06月17日

沼田からのSOS

利根沼田派遣村の行動が始まってからすでに3件の相談が寄せられているので紹介します。

ケース1 70歳男性
今年3月に県内のホテルで突然解雇され、寮も追い出される。友人を頼って沼田へ。
その友人から「助けてやってほしい」と連絡が入る。
突然の解雇のため、本人に「解雇手当を請求する」ことを勧める。
この結果、4月分の賃金を獲得することが出来た。
その後、住所なしのまま生活保護申請をし、受理される。
6月11日、住まい確保。「生き返ったようだ」と安堵し、喜びを語った。

ケース2 39歳男性
「10年前までは働いていたが交通事故で歩けなくなる。
事故後の治療は充分に受けることが出来なかった。」
収入なし国保証なし。たった4.5畳一間で布団の上で暮らしていた。
吐血し呼吸困難で倒れている所を母親が発見。救急車で前橋へ。
手術し、一命は取り止めるが、所持金が無く70万の医療費は未だに払えず。
もう死のうと思い母親に相談。母親もホテルで派遣で働いているが、経済的に限界に来ている。
母親から相談あり。5月末生保申請し受理される。6月始めに保護費を受領

ケース3 42歳男性
過ちを犯し、服役中に病状悪化。出所したが周囲に頼る所がない。食べるとすぐに嘔吐する。
「なんにも食べられない。もう5日も胃袋には何もない。」
下痢が続いていた。
「ゆっくり眠れる所がほしい」と本人から連絡あり。
生活保護申請し受理される。同時に病院の手配をして、受診した。


同じカテゴリー(利根沼田派遣村)の記事画像
利根沼田派遣村 6月28日開催
同じカテゴリー(利根沼田派遣村)の記事
 利根沼田派遣村だより (2009-06-24 19:49)
 利根沼田派遣村 6月28日開催 (2009-06-12 17:11)

Posted by harada at 20:22│Comments(0)利根沼田派遣村
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
沼田からのSOS
    コメント(0)